週 6 稼働 4 ヶ月を支えた神ツール 5 選

Aug 10th, 2023 lifehack

概要

本記事では下記を述べる.

背景

4 月から昨日まで週6稼働が継続した.主な業務は開発,講義,講義準備である.

過去最も多忙となるため,これまでと同様の働き方では継続して成果を出し続けることが難しいのではと想定された..

必要なこと

改めて,前項のスケジュールに基づいて成果を出し続けるためにはなにが必要なのかを考えた.

以下,それぞれを達成するためにどのような取り組みをしたのか解説する.

継続して一定したパフォーマンスを出すこと

最も重要なことは睡眠である.食事なども大事だが睡眠は一定以上の時間を要し,任意のタイミングで追加修正できないため最重要である.

筆者は Oura Ring を用いて睡眠の計測を行っている.デバイスを装着することで睡眠の質が変化する訳では無いが,スコアを記録することで自然と睡眠に対する意識が変化する.つまり Oura Ring は神.

睡眠のスコアと体調には体感でも相関があり,好調を維持するためには高いスコアを維持する必要があった.夜更かしして睡眠時間が短くなるとスコアが下がるため,毎日一定の時間には就寝するリズムをつくることができた.

生活のリズムが安定すると体力気力の浮き沈みがなくなり,メンタルや集中力も安定する.安定した心身は継続してパフォーマンスを出す助けになった.Oura Ring は神.

仕事に抜け漏れがないこと

この期間で最も気を使ったのが「必要な業務を完了できているかどうか」である.

今回のスケジュールでは「余裕」が殆どない.つまり,なにか仕事に漏れがあれば,次の週に負債となって降りかかる.これを防ぐためには,次のことを明らかにしておく必要があった.

そのため,ここでは Google Calendar とTodoist を使用した.両者は双方向で連携させる機能がある.これを設定すると例えば次のような状態をつくることができる.

したがって「予定」を表現するカレンダーと「完了未完了」を表現する todo リストを一つのデータで扱うことができる.別々のデータを扱うことはデータの不整合の温床となるため,この連携は非常に有用であった.

今回はこの機能を用い,「Google Calendar に予定を入れる → Todoist で完了を管理する」というフローを構築し,入力漏れが無い限りは抜け漏れがない状況をつくることができた.

ちなみに,連携は Todoist 側で連携の設定を行うことで実現できる.

前倒しできるものは前倒し,負債を産まないこと

これを達成するには仕事のスピードをあげることが必要である.

Chat GPT と GitHub Copilot を使用することで講義準備と開発の時間を短縮した.双方とも本記事の読者には周知のサービスであるため,詳細についてはここでは省略する.コメント書いて Enter 押して Tab キー,コメント書いて Enter 押して Tab キー,コメント書いて Enter 押して Tab キー,...

まとめ

本記事では,週 6 稼働を 4 ヶ月継続するために必要なことと,達成するために用いた手段について解説した.

結果的に安定した成果を挙げられたと感じているが,週 1 日のオフは虚無であった.仕事と関係なく興味のある技術に触れたり,時間を取って読書したりといった「自分と向き合う時間」は十分に取ることができなかった.

ツールや工夫次第で結果を出すことはできても,更に長期的な目で見た場合には自転車操業に見えるため「週 6 稼働はオススメしない」とう結論で本記事を締めたい.

追記

記事執筆後に倒れたので上記内容だけでは不十分であることがわかった.別記事にて原因と対策をまとめる.

以上だ( `・ω・)b